ソルフェジオ周波数528hzはどのようにして生みだされるのか

コラム

スピリチュアルな音ととして話題となっているソルフェジオ周波数。
その中で、奇跡を呼ぶ音としてもっとも注目を集めるのが528hzです。
ソルフェジオ周波数528hzはどのようにして生みだされるのか、
その過程を知ると注目を集める秘密がわかります。

周波数の基本

音というのはすべて周波数で表すことができます。
周波数とは1秒間に振動する回数です。
振動は空気や水を通って耳に到達することで音と認識します。
528hzは、1秒間に528回振動が起こって聞こえてくる音ということになります。

ソルフェジオの語源

ソルフェジオという用語は、
ソルフェージュというイタリア語の音階を意味する言葉が語源とされています。
ソルフェジオ周波数を直訳すると音階周波数ですが、
ある1つの周波数の名前ではなく、
特定の音階につけられた音階名を指しています。

次に音階の基本を説明します。

音階というのはある音を基準音として、
調律して作られます。
音の高低が階段のように一定に上がったり下がったりする音の並びです。
なじみのあるもので言えば、ドレミファソラシドが音階です。

A(ラの音)を440hzにして、1オクターブを均等に12音に割り振った音階です。
これを平均律といいます。一般的に知られている音階ですが、
この中にソルフェジオ周波数は存在しません。
また別に音階が存在するのです。

どのような周波数なのか

音階には、平均律と純正律の2種類あります。
平均律は、先程も述べたように、
1オクターブを12音に均等に割り振った音階です。
音の調和を考えているというより、
均等に配置することを優先して作られた音階のため、
うなりが起きるという特徴があります。

純正律は、1オクターブに8つ音が置かれていますが、
うねりがなく心地よく聞こえます。
その秘密は、美しい響きと感じる倍音が含まれるからです。

倍音というのは1オクターブ上の音で、
1つの音を弾いたとしても2倍、3倍…とその上の高い音も同時に鳴っています。
さらにA(ラの音)を440hzで基準とした音階を純正律で調律すると、
ドの音は528hzになり、ファとラを鳴らしたときにも528hzの音が同時に重なります。

純正律によって響く美しい倍音に、
いくつものソルフェジオ周波数が存在していることを鑑みれば、
奇跡の周波数といわれてきた理由にも理解を示せるようになります。

ヒーリングサウンドで知られるエンヤの曲にもソルフェジオ周波数がよく見られます。
また、ビートルズの曲にも使われています。
ジョンレノンが1つのコードで作った作品がいくつかありますが、
このコードにソルフェジオ周波数528hzが当てられているのです。
どれも大ヒットした有名な楽曲です。

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