了見の狭い大人に惑わされるな

コラム

どうもるんるんです。
脱サラしてある程度日が経ちましたが、ふと振り返ると私自身かなり了見の狭い大人たちに阻まれてたことを思い出しなぜそのような行動や考え方を刷り込まれていたのか?
なんて考えたので紐解いていきたいと思います。

人生そんなに甘くないぞ!夢をみるな

40歳で脱サラしたときに多くの方に言われたことです。
年収約600万の収入に踏まえ高役職の状態で会社を離職を考えた時の話しです。

その年で辞めてそのくらい稼げるところがあるのか?

るんるん
 

無いでしょうね・・・

じゃ何故辞める?

るんるん
 

自分の可能性に賭けてみたいんです。
夢がある仕事ですし、無限の可能性が広がります。

夢じゃ飯は食えんぞ!もういい年なんだし
老後のこと考えて動かないと

などと考えを全否定する方が居ました。確かに私の事を思い言っていただけたと思うのですが・・・

『すぐに稼げないぞ!』『成功するかわからないぞ!』
まあそんなの当たり前なんですよ。はなからわかっているんです。
事業立ち上げと変わらないので・・・
初めてすぐ儲かるビジネスなんてあるわけないので。

やって失敗したときに言われるなら仕方ないですが、やる前からわかりもせず言われるのは
不服で仕方ありません。結果が全て見返したい一心で頑張ってます。

チャレンジ精神を阻害する

基本人は、安定を求め行動します。しかし安定を手に入れたらそれを維持しようとして、
新しい事に対し懸念を抱きます。
要は改革や改善などの行為を忌み嫌う人種なんです。その為、自分の考え方を固視して他人を巻き込みます。そして巻き込み、同じ境遇を周りに集め安心感を掴みます。

このような行動により新しい事を始めようとする人を阻害します。
この行動は親が子供にすることが多く見られ、子供が興味を示したものを否定するなど多く聞きます。
親が子供の将来を阻害し習い事や夢などを制限することが多々あります。

友人親子の会話です。

生徒
 

お父さん僕ね将来プロのサッカー選手になりたいんだ。

なれるわけないだろ!
人生そんなに甘くない!
そんな事より勉強していい高校出て
いい大学はいらないと
将来いい大人になれないぞ!

この話しは私の友人、当時サッカー部の子が親に将来の夢を語りサッカーの有名な高校に行こうと考え親に話した時の話である。

後日この話しを友人は学校でしていました。
かなりうっぷんがたまっていたのでしょう。私に食らいつくように話していたのを覚えてます。

1人生そんなに甘くない
2いい高校出ていい大学に入らないと
3いい大人

この3つに対し友人は理解ができないと言っていました。
甘い=夢を抱くな? 良い=どこを基準?
これが理不尽な大人の考え方といっていました。

確かに言われてみればそうでしょう。人間ダメと言われたり否定されると反発をします。
しかもきちんとした説明が無いと理解できないからです。

大人からしてみれば世の中を知らない子供は考え方が甘いと言っています。
『思うだけで通用するなら世の中皆スーパースターだ』とも言ってる方が居ました。

しかしその考えを押し付けるのはどうなんでしょうね?
成功しない=やる価値がない そんな考えでよいのでしょうか?
リスクを背負うなどといわれますがね・・・
失敗も勉強のうち、挫折を味わい成長すると私は思います。人は壁に遭遇した時、どのようにして打ちこわし乗り越えていくのかを考え行動しないと前に進めませんよね。

時給換算の考え方

近年年配サラリーマンに多い考え方だが時間働いたら報酬がもらえるという考え方です。
長年勤めていた為にその考え方が固執していると言っても過言じゃないでしょう。
雇われて働く=必ずお金がもらえる 当然の権利なんです。
ですが最近の話し、終身雇用の問題、年金支給の引き上げ、AI化など雇用問題に不安が多くなってきている今、雇われて働く=必ずお金がもらえるという考え方が危なくなってきています。

長年頑張って会社の為に働いてきた方が来月から無職になんて話しもあり得るんですよね。
会社の立場など雇用されてる状態なんでいつどうなるかわかりません。

我慢して働く意味は?

低所得で長時間勤務いわゆるブラック企業で働く大人たちに問いたい。
終身雇用の問題、年金支給の引き上げ、AI化など雇用問題に不安が多くなってきている今
我慢して働いてもその先に見いだせるものはあるんでしょうか?

人が足りないからやめられない等の理由であるならすぐやめるべきである。
会社が回らない等といってる会社はつぶれたらいいんです。
貴方が会社に対し責任を負う必要が無いんですから嫌な思いをして続ける方がよっぽどつらいでしょう。

この話に関しては関連記事で書いてますので見てください。
会社辞めれない辞めたら会社回らない

現在職業安定所などの求人募集率は2,9倍。
1社が求める人数は約3名それ位に各企業人が足りてないみたいです。
悪い条件を捨て良い条件や福利厚生など環境を求めるのもいいかもしれません。

ZOZOの話しですがアルバイトを募集したとき時給1000円を1300円に変えたら
2000人が募集してきたという記事を見ました。今の時代物価も上がってきていますのでこれくらいないと生活できないですね。

「日本には労働者がいない!今すぐに外国人労働者をジャンジャン迎え入れなくては滅びるぞ!」という話が、ノストラダムスの大予言を彷彿とさせる「大ウソ」だということを、これ以上ないほどわかりやすく世に示した出来事が先日あった。「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、物流倉庫で商品の荷受け・検品などを行うバイト従業員の時給を1000円から1300円へと大幅に引き上げたところ、2000人の枠に応募が殺到して、あっという間に締め切りになったのである。

 いない、足りないと騒いでいるのは、雇用主が安い賃金でコキ使える「低賃金労働者」であって、それなりの賃金をもらえるのなら働きたいという労働者は山ほどいる。世間で騒がれている「人手不足」というのは、実は「賃上げ」でかなり解消できる問題なのだ。

窪田順生[ノンフィクションライター]記事引用

要は良い条件じゃないから人が集まらないこれが理論づけられましたよね。

最後に

会社も人も同じで、了見の狭い大人に惑わされることなく物事を進めていきたいですね。
世間はそんなに狭いものではないと思います。
人が居る数だけ考える思考があるのですから視野を広げ前を見たいもの、
チャレンジキラーにならない大人になりたいものです。

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