初心者でも理解出来るHDDとSSDの良い点・悪い点

ガジェット系PC

昨日書いていた、ノートPC性能上げの詳細第2弾です。ノートPCの性能を上げれるのは・・・

・メモリー増設
・HDDをSSD交換
・CPUを交換
・ツールからスタートアップ設定

本日はHDDをSSD交換の前になぜHDDからSSDに変えるのかを説明

HDDとは何ぞや

まず初めに一般的ににHDD(エイチデイデイ)と言いますがHDDとは何ぞやと言いますと・・・『H(ハード)D(ディスク)D(ドライブ)』の略です。

役割としましては・・・PC内部のデーターを保存する記憶部品なんです。別の言い方だと内蔵ストレージと言います。OS(MacやWindows)やソフト(WordやExcel)、自分で作ったデーターなどが詰め込まれています。

だいたいHDDの寿命は、4年から5年ですが使い方(書き込み回数)や、個体差で10年以上持つこともあります。この事から長期保存出来るため、ゲーム機の本体や電子機器のデーター保存用に多く使われています。

HDDの基本構造としてディスク(円盤)が中にあります。このディスクが回転して磁気を読み込む事により、ディスク内部に詰め込まれている物(データー)を読みだしたり、書き込んだりしています。最近は容量が大きくても、安価なHDDが普及してます。

ディスクが回転して、記憶しますので読み込む時にデーダーを探すのに回転するのは当たり前、
断片的に記録を探し出しているときに生じる熱により、劣化・摩耗などで物理的破損などがあります。後で説明しますがHDDは衝撃に弱いのも欠点の1つですし、ディスクが回転してますので音が気になります。

SSDとは何ぞや

続いてSSD一般的にSSD(エスエスデイ)と言いますがSSDとは何ぞやと言いますと・・・
『S(スゴイ)S(スピード)D(ドライブ)』の略です。←嘘です。www
『S(ソリッド)S(ステート)D(ドライブ)』の略です。←ほんとです。

役割としましては・・・PC内部のデーターを保存する記憶部品なんです。別の言い方だと半導体ドライブと言います。記憶部品というところはHDDもSSDも変わりませんが、記憶する構造が根本的に違います。だいたいSSDの寿命は3年から5年ですが書き込み回数の制限があるため使い方次第では、もっと短くなる場合も後で説明しますがSSDは『突然死』があります。ようは急に機能しなくなる場合がある。

SSDの基本構造として半導体が中にあります。この半導体に電気信号を送り込む事により、半導体内部に詰め込まれている物(データー)を読みだしたり、書き込んだりしています。したがって容量が多い読み書きでも高速に処理ができます。

良い点・悪い点(メリット・デメリット)

ではSSDとHDDの比較をして良い点・悪い点(メリット・デメリット)を説明します。

SSDに比べHDDの良い点

・壊れた時のデーターの復旧率が高い。
・データーの長期保存に優れている。
・寿命寸前駆動音が異音になることが多く故障の早期発見につながる。
・値段が安い(1GB当たりの単価)

HDDに比べSSDの良い点

・読み込み時が静音である。
・読み込みのスピードが速い。HDDの数倍以上。
・衝撃に強い

SSD突然死について

突然死についてSSDは静音の為、HDDのように寿命の判別がつきにくい
機能しなくなるとデーターの復旧が著しく難しく出来ても高額な料金を取られる事も・・・

その為、定期的に外付けのSSDよりHDDに保存を推奨します。最後にノートPCは持ち運ぶと言う点も踏まえ、衝撃に強いSSDに変えるのが理想と言われてます。

さらに古い型のノートPCではHDDでは起動・処理のスピードが重たい為SSDに変えるのが、性能をフルに発揮さすために理想と言われてます。

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