どうもるんるんです。
まず始めに今回この記事を書くにあたって、内容を助長するものではなく、注意喚起、情報提供となります。
決して内容を実行などしないでください。
場合によっては法に触れたり、第三者を陥れる行為となりますので。
Twitterやインスタなどやられてる方は何となく、ご存じあるかと思ういますがいきなりのDM。
副業や不労所得などのビジネス系のマネタイズDM
私もよく来るんです。
彼らは何が目的でこのようなことをしているのでしょうか?
よく似た内容のアカウント、うたい文句は共通でお金に関する物
もし詐欺のアカウントだとしたらどのように稼いでいるのかを詳しく知っている方はいないのではないかと思います。
副業案件裏事情
実はとんでもなく恐ろしい仕組みが存在していたのです。
SNS上で貴方をだまそうとする詐欺師、その驚きの正体について書いていきます。
こういった儲け話は詐欺です。
お金を稼げるのを見ず知らずのあなたに持ち掛けてきたり、仮に友人であったとしても、儲け話を貴方に持ってくる人は警戒してください。
簡単に儲かる話しを人に教えるのは何か裏があると思った方がいいですね
うまい話には裏がある昔学校で習ったよなー
Twitterからは基本的に次の2つのパターン
パターン1
1つ目はアフェリエイト。
どういう事かというと、詐欺師がターゲットに他の何処かのサイトに登録させて、その登録させたサイトから詐欺師に会員を増やしたお礼として、お金が支払われるというものです。
このタイプは被害者がお金を奪われることはないので、まだましです。
しかしサイトによっては例外ではありません。
例として
登録したサイトで指定のサイトに2つから3つの登録を促され順にこなしていくパターンが多く、その先々でも登録を促されていく無限登録などのサイトが多く結局報酬がもらえそうなところまで行くと有料登録などしないと換金や永続権利などの条件にはいかず、あきらめるか、微々たる換金や永続権利のために有料のサイトなどに登録を次々せざるを得ない事例があります。
登録したサイト関連からの迷惑メールやメールマガジンの嵐となるのです。
有料登録の退会なども、手続き上かなりややこしくといった話しも聞きます。
パターン2
2つ目はお金を実際に払わせるパターンです。
先ほどのアフェリエイトとは違い大金を支払わせる形なので成功率は低くなるのですが難易度が高いだけにそのテクニックは異様なレベルまで上がっています。
まず基本的には、line等に誘導をしていきます。
なぜかというと、その方が返事などが返ってきやすいからなんです。
既読などの機能が見た見てないなどの判断材料にもなりやすく便利なんです。
そしてline電話なども使えるからなんです。
相手に電話番号が知れることなく通話ができるのもメリットみたいです。
そこからはあらゆるパターンが存在します。
バイナリーオプションやFX、
投資で儲けるためのソフトやマニュアル、ツールを売りつけたり、
転売や、アフェリエイトの情報商材、他にはコンサル料、つまりは授業料です。
こういった様々な商品を売りつけてきます。
商材の値段はもちろん様々ですが50万円以上なんてざらです。
こんなのに騙されるの奴がいるのかと?思うかもしれませんが実施にはいます、それもかなりの人々が・・・
手口の内容
もちろん突然買ってくれとは言ってきません。
話していくうちにグループlineに入れられたり、まず電話で話すように促されたり、最終的には会って話すように言われます。
この先はTwitterだけでなく、非常に横行している詐欺のやり口となります。
あと、突然昔の友人から連絡が来て、久しぶりに会って話そうと言われ、突然お金儲けの話が始まります。
経路はどうであれ直接会って話したらそこから先は非常に巧みです。
生命保険の勧誘にも少し似たところはありますが違いは、
高級な腕時計を見せたり、有名人と一緒に写っている写真を見せたりして、
成功者であるかのようにふるまいます。
この商品を買えば貴方もこうなれるなどとして、豪遊している写真を沢山見せつけてきます。
人は未来に対して異常なほどに期待を持つ生き物なのです。
どう稼ぐではなく、稼いだ後どれだけ素晴らしい世界が待っているかを先に見せます。
これは脳の構造的に非常に理にかなっていて、ただ単に「儲かりますよ」
「50万払ってください」と話を進めるのではなく、その商品を買った人が
タワーマンションに住む写真やクルーズ船を貸し切ったパーティーをしている写真を見せていきます。
儲かった先の世界を見せることに時間をかけて、その世界がターゲットの将来に訪れることを当たり前であるかの様に話を進めます。
感情を司る大脳辺縁系が先に刺激を受けると理性的な判断を下す大脳真新皮質は普段通りの判断を下せなくなります。
つまり普通に考えれば高い上に儲かる訳が無い商材でも、お金持ちになる未来がその人にとって、決定事項になってしまえば、その商材は必要経費でしかなく、脳の中では映画を見るためにチケットを買うのと同じ論理構造なってしまうんです。
本当はチケットが50万円で映画を見れない可能の方が高いのにも関わらず、買ってしまえばターゲットにはもう用はありません。
儲け方の書かれた情報商材では、もちろん儲けられず、50万で儲け方を教えてくれるハズだった人は連絡が取れなくなります。
請求すればお金を取り戻せるクーリングオフがあるのですが、
出来る期間では、セミナーやレクチャーを行いひたすらターゲットの時間を奪いその間に買った商材が使い物にならないという事を築かせないようにしています。
大学生が破滅の道へ
ここ最近大学生の間でも問題になっていました。この話しは朝日新聞の記事をリンクしときます。気になる方は見てください。(USBマルチ商法の話し)
「儲けられないのはお前の勉強不足だ」と言われ更に追加で商材を買わされることがあります。
「お金がないなら借りればよい、若いうち程借金をしてでも挑戦しないと一生負け組で終わるぞ」などといわれ20歳の大学生が100万円近い借金を背負い今までのような生活を送ることができなくなっています。
しかしそれを回避できる方法を彼らは提示してきます。
それが詐欺のメンバーとして加担し稼がないか?という誘いです。
直接詐欺をしないかとは言ってくるわけではありません。
貴方が以前買った50万の商品を新しく誰かに売ればあなたにも5万が入ってくる。
「これを20人に売ればすぐに借金など返済できる」となるんです。
もちろん本人はこの商品が全く使い物にならなかった事を知っています。
しかし20歳の若さにして100万円という巨額の借金を背負わされた人間は、冷静さを完全に失ってます。
そしてTwitterなどで知らない人にDMを送り昔の友人にラインを送ってったりしていくのです。
つまり今までは、普通の生活を送っていた1人の大学生は過去に詐欺にあった、人間に騙され更に詐欺師へと変わってしまい、普通の生活を取り戻すためにまた新たな詐欺師を生み出していくという負のスパイラルを続けて行くんです。
この負のスパイラルによって組織のトップは大儲けをします.。
詐欺師が増えていき商材が売れていけば、ねずみ講的にお金がトップに集中します。
そしてそれでもお金を得ることが出来なければTwitter運用やSNSマーケティングが出来るようにと新しい商材を数十万で買わせます。
跡がなくなった人間は、感覚がマヒしその金額を払うことにためらいがありません・・・
最後に
少なくとも皆さんはお金さえ払えばだれでも簡単にお金が稼げるそんなことが絶対あり得ない事はわかるはずです。
もちろん全部が全部ではないですがTwitter上で貴方をだまそうとしている詐欺師、実はその正体は以前詐欺にあった被害者で後がなくなった悲しい人々なのかも知れません。
Twitter上で副業を紹介しているやつがいたらそう思い関わらない方が賢明です
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