今日はネットで調べ物をしていたら
やたらと情報商材のページが目についた。
私も情報商材に翻弄された経験があるので今回は
経験談を踏まえ長いですが説明解説していこうかと思います。
情報商材を知らない人のために一応説明しておきます。
情報商材とは情報自体を商品として販売するものである。
私の記事も有料記事にしたら情報商材の一種と言えるかもしれない。
情報商材それ自体は悪い物ではない。
ネット社会情報のネットワークがはびこる昨今
情報量は膨大なものである。
しかし巷には悪質な情報(商材)が溢れている。
ネットで簡単に見つかる情報や誰でも知っている情報を、
さも価値があるかのように宣伝し、
無知な人間に高値で売りつけるのである。
詐欺とは言い切れないものの、
購入した瞬間に購入したことを後悔する類の物である。
情報商材と聞いて多くの人が胡散臭いイメージを持つのは、
そのようなものが多過ぎるからだ。
情報などと大げさなことを言いながら、
どこかで聞いたことがある内容を箇条書きで羅列しただけである。
しかし悪質情報商材屋にもプライドがある。
いかにこの情報が他より優れているかを説明し体験談を交えて話す。
知識がないものはその話に段々と洗脳されていく。
いわばすりこみ方式。
よく夜中の通販番組を見ればわかる。
人間の購買意欲をかき立てる内容である。
通販は商品が形として残るのでこの類とは別物といえるが
手法は似ている。
話は本題に戻り、いくつかの例を挙げてみる。
・悪徳情報商材の基本
1情報の効果により実践すれば必ず儲かる。
2情報の投資分は必ず元は取れる。
3今だけの限定である。
4永久にこの手法で稼げる。
大まかに挙げたが上記内容はよく含まれている。
解る方はピンとくると思うが、
この世の中に絶対・必ずというフレーズ自体が問題なのである。
赤ん坊、お年寄り、男性、女性とさまざまであり、
生活環境や学力、知識さまざまである為、
必ず・絶対という事は無いのが誰でもわかる。
情報の中には必ず専門用語や専門知識が必要なことが多く
難しいものが多い。
情報により出来る人もいるが存在する知識の為無駄なことが多い。
3項目目の
今だけというのは考える余力を削ぐための行為である。
散々すりこんで洗脳した場合、脳はその事だけを駆け巡らせる。
今買わないと・・その意識から冷静な判断が効かないためである。
しかし同じ物を今買っても、後で買っても同じ物
と理解できれば良いのだが
人間判断が洗脳されているとそうとは考えができない。
購買意欲をかき立てる話でアドレナリンが分泌され
興奮状態になる為冷静な判断が出来なくなる。
この話は詐欺などを担当し被害を受けた方を
カウンセリングしている方の話の中に出てきたものである。
4項目に挙げた話でもあるように
永久であれば今買わなくても後で買っても同じである。
この情報社会、常に時代は移り変わり便利になり
日々創意工夫をされ進化を遂げている。
例えば
洗濯は昔、手洗いから二層式にさらに一層式から全自動、今や洗濯乾燥まで指1本で出来る。
洗濯事態は変わらないのに時代の進化、技術の進歩により
さらに便利な世の中になっている。
本題に戻り
同じ情報が永久とは無理な話である。
早ければ半年、遅くても1年経てばその情報は時代錯誤の
情報になりえる可能性が大きい
例えるなら
仮想通貨であるかもしれない。
ビットコインが儲かる!
ひと昔ならありえた話。
『億り人』と言う人が出たぐらいに稼げた方もいる。
情報に先駆けて儲けた人はいる。
しかし今、人々は仮想通貨を認識して広まっているため
知らない方は居るものの
今から手を出してもひと昔のようにはいかない。
時代の流れを先読みしての情報ならありかもしれないが
永久は無い。なんともお粗末な話である。
情報の共有性
今のネット社会大体の事が検索をかければ
調べたい用語、内容は大体出てくる。
見てわからない場合、動画で解説の場合もある。
便利な世の中である。
その中で悪意を持ち人を貶めるような情報もあるのは仕方がない話である。
光があれば必ず闇があり表裏一体である。
無知が悪いとは言わないがその無知を狙い
搾取して稼ぐ人たちがいる以上知識を付けないといけない。
私も正直専門知識があるわけではないが
知識を得るため日々努力はしている。
携帯1台で繋がる社会安全で安心な社会であればうれしいのですがね。
コメント