どうもるんるんです。
銀行で貯蓄が鬼畜といわれる位金利が低く『銀行に預けるくらいなら資産運用しよう』
と日々騒がれている。
正直言って今まで宵越しの金は持たない!といったくらい浪費家で貯金すらまともにしたことない人だったんです私・・・
欲しいものはすぐに買い、今が良ければと言う位に遊び惚けていました。
しかし40歳超えて段々焦りが出始めたのと、やはり将来が不安になってきたんです。これほんと!
まだこれから間に合うだろうと言う事で、将来に向けて株式投資を始めようと思たんです。
まあ全然わからず未知な状態だったのでどうしたらいいやらだったので、
知り合いが株式投資で生計立ててる人が居たのでまずは話しを聞いてきたので、その辺から書いていきたいと思います。
始めに

よう!るんるん久々

おーす!あのさー株についておせーてよ

急にどうーしたん?嵐でも来るのか

シバクデ!将来のこと考えて貯金より投資が良いて聞いたから!

やばい!るんるんが将来について考え始めた災いが降る

腹立つなー!いいから教えてや!
こんな会話が10分位続きました・・・
この人をおちょくるように登場しているのが今回私の友人のk(実名は伏せてほしいとのこと)
とにかく頭がいい奴で特にお金に執着心の強い奴なんです。
当時は私と一緒で悪ふざけしていた仲間なんですがもう当時の面影が無いくらいに真面目になってます。嫁によって変わったやつなんですよ。
最近つるんでる連中が証券マン、銀行マンなど金融関係が多く私とは別次元の人間なんですが中学時代からの連れなんです。
これからの先の人生を見て

しゃーねーから教えたる
耳の穴かっぽじって聞けよ

いいからはよ教えろ!

その前にまずなぜ蓄えが必要かわかる?

老後の為や子供の為やろ?

そうこの先に待っている老後なんよ。ここが問題なんよ!
簡単に説明するから理解してな。
生涯に必要な金額
人には結婚、出産、マイホームなどのライフイベントが沢山あります。
結婚式、住宅ローン、子供の学費などいくらお金が有っても足りないくらいです。
万が一病気やケガなど思いもよらないことが起きるやもしれません。
ましてやこの先の事を考えると老後の収入はほぼ無くなるので。
単純な考え方ですが、60歳定年を迎え無職の場合
高齢夫婦無職の世帯の平均支出額はおおよそ27万円/月したがって324万円/年
60歳から85歳までの25年間で生活費は8100万円が必要になります。
要は生きて生活するだけでこれだけかかるんです。高齢化社会寿命はますます延びてるからもっと必要になる。
歳をかさねると体も弱くなりさらにお金はかかるんです。
まず収入面でも不安が出ます。そして年金でなんとかなるだろうと考えは捨ててください。
単純な計算ですが
65夫婦の年金受給額はおおよそ22万円/月
65歳から85歳までの20年間で約5280万円になります。
単純に(年金)ー(生活費)=ー2820万 足りません
この不足金額は老後になってからではどうにもなりません。
子供に面倒見てもらうしかないでしょう。
今の日本サラリーマンの収入は少なくなるばかり、終身雇用が危なくなりつつある時代いかに蓄えが必要か考えさせらさせられます。

いかに蓄えが必要かわかった?

お、おん解かった。単純計算でもかなり金が足りないのが。
積み立からの考え方

お金を積み立てる考え方から説明するな!

35歳の時から毎月2万円を60歳まで25年間積み立てたとしよう。
いくらになる?

年間24万で25年でえーと600万か!

相変わらず計算弱いなーwww

うるさい!それでどうするんだよ

資産額は600万円
利回りが無ければそのまま600万円。
しかし利回り3%で運用したら894万円、
さらに5%で運用なら1196万円になるのよ。

しかしすごいなー運用利回りの違いはあるが、
2倍近くも差が出るのかー

銀行でも積み立て式の貯金はあるが利回りがほぼ無い!
だから多少リスクはあるが株式や投資信託がいいと言われている
話しなんだよ

へーもっとなるほど、もっと詳しく教えてよ

買い方も色々あるから説明していくよ
株式や投資信託の買い方

買い方にもいろいろある
順に説明するよ
1銘柄購入、今回は例としてAという銘柄にします。この銘柄を100個購入するとしましょう。
さてこの買い方には色々あります。
1決めた銘柄を一気に買う方法
A銘柄1個100円を一気に買うと10000円で購入になります。
2決めた銘柄を指定した数だけ買う方法
A銘柄25個を均等に毎月買うという購入になります。4か月間に分けて購入。

ここで株式や投資信託の注意点の話しになります。
基本値動きがあります。

1カ月目は、一個は100円であっても2カ月目には必ず100円である保証はありません。
例えば2カ月目は50円、3カ月目は20円、4か月目は50円、となったら2つ目の買い方で行くと
1カ月目 100円 × 25 = 2500円
2カ月目 50円 × 25 = 1250円
3カ月目 20円 × 25 = 500円
4か月目 50円 × 25 = 1250円
合計 5500円
となります。ではこの例を踏まえて、
3決めた銘柄を指定した金額だけ買う方法
1カ月目 100円 × 10 = 1000円
2カ月目 50円 × 20 = 1000円
3カ月目 20円 × 50 = 1000円
4か月目 50円 × 20 = 1000円
合計 4000円

もう解るよね!

えっえ?同じ100個でもこんなに違いが出るの?
1の方法は10000円
2の方法は5500円
3の方法は4000円
同じ100個買うのでも買い方の違いでこんだけ変わるんです。
株式や投資信託も日々値動きします。同然安い時期に沢山買いたいが、一番安かった時期などは後になってみないとわからない。
なので3の買い方で、安い時に沢山買い、高い時にはあまり買わないと自動的に調整することができる。その為、投資の分散ができるんです。
あと、この方法を使うと他にもメリットがあるんです。
メリット
- まとまった資金が無くても自分のペースで長期的に投資ができる。
- 購入金額が毎月定期的に口座から自動引き落としされるから、悩む必要が無い。

これが初心者におすすめな積立投資なんだ

へーこれなら俺でもできそうだな~
株式と投資信託の違い

じゃ積立投資始めるのにどうしたらいい?

株式積立ってのがある
自分で投資先を選び資産を運用する方法

企業の業績や株価の動向を見極めるのが本来基本なんだ!

初心者にそんな基本て言われても分らんわ!

だろうね
迷うならよく行くお店や、
お気に入りもメーカー
配当利回りから選ぶのもありだなー

後株主優待で選んでも良いかなー

株主優待?なにそれ?

株主優待とは一定数の株式を期間内に購入し
投資先の株主になると受けられるメリットの事
*株式優待はすべての企業が行ってるわけではない

商品券や食事券がもらえるんだよ

ん~そんなこと言ってもな~沢山ある企業の中からなんて中々選べないぞ

だったら投資信託にしたらいいじゃん

投資信託?

投資信託とは積み立てた資産を専門家に頼んで
専門家が代わりに運用してくれるだよ

リスク許容度も相談乗ってくれるし
株式銘柄が難しいと感じたりする初心者にはうってつけなんだ

リスク許容度ってなに?

リスク許容度はすなわち
リスクが高い低い=運用結果のブレ幅が大きい、小さいという意味

なるほど~

リスク許容度は人それぞれで自分の許容度を理解し
リスクとうまく付き合って無理なく長く続けるのが投資のコツなんだ

なるほど~勉強になったありがとう!

後は証券会社に行っておいで
最後に
今回友人Kと2時間ばかりの話しだったがかなり基礎の部分だが理解ができた。
投資は長期スパンでするのがいい事が理解できたような気がする。

あっ言い忘れてた

どうした?

投資はお金が増やせる可能性だけじゃないんだよ
インフレにも強いんだよ

ん?インフレにも?

お金は寝かせている間に物価が上がれば
お金の価値は下がるのはわかるよな

おっおん解る

しかし投資は物価が上がろうがあまり影響が少ないんだよ

へーそうなんだ
こんな会話で今回は終わりです。
長くて疲れましたが投資の考え方が伝われば幸いです。
コメント