ソルフェジオ周波数528hzを使った有名曲とは?

コラム

この周波数を音楽で言うと?

ソルフェジオ周波数528hzは、
レオナルド・ホロウィッツという研究者が著作で取り扱って知られるようになりました。
ソルフェジオとはフランス語で「音階」を意味します。
ソルフェジオ周波数528hzの「528hz」は音階の高さのことで、
一般的な音楽で使用される「ド」に近い高さの音です。
現代聞かれている音楽は「平均律」という調律でチューニングされた楽器を使用しています。
ピアノもギターも、おおよその楽器は平均律を使います。
528hzは平均律で言うところの「C4」と呼ばれる音より若干上の音階であり、
平均律ではない「純正律」ではちょうどC4です。
ピアノのど真ん中に位置する「ド」がC4にほぼ近いのです。

ほぼすべての音楽で使われる

現代人が聞く音楽のほぼすべてが、C4近辺の音域を使って作曲されています。
そういう意味では、すべての音楽にソルフェジオ周波数528hzは含まれることになります。
だから、音楽にはリラックス効果があるのだとも言えるでしょう。
C4の音は、意図的に外そうとしない限り、すべての音楽で使用されます。
また、音楽には「倍音」と呼ばれるものがあり、すべての音階は別の周波数を含みます。
ギターやピアノである音を出すと、そこには別の音階も含まれるということです。
そのため、この周波数をまったく抜きにして音楽は作れないことになります。

周波数より大事なもの

どのような音楽であってもソルフェジオ周波数は含まれ、
528hzの音もほとんど含まれることになります。
ソルフェジオ周波数528hzが聞ける音楽は配信サイトでも数多くありますが、
実際にはどのような音楽でも構わないのです。
ただ、癒やしやリラックスを目的とするとき、
わざわざ激しい楽曲のロックや悲しい音楽を聴くことはありません。
重要なのは、音楽の持っている感情を揺さぶる効果です。

ビートルズが注目される理由

ソルフェジオ周波数528hzを使った有名曲として挙げられるものに、
ビートルズの“Tomorrow Never Knows”があります。
この楽曲はたまたま、
作曲者のジョン・レノンの発案でC4が常に鳴っているように作曲されたものです。
コードとしてCだけがずっとなり続けるのが“Tomorrow Never Knows”です。
通常の楽曲ではコードチャンジしますが、この曲ではずっとコードはCであるため、
528hzの音階が鳴り続けます。
ジョン・レノンが狙っていたのかもしれません。
この他に、ラヴェルの「ボレロ」もコードがずっとCの楽曲です。

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